20年度GDP 戦後最悪の落ち込み 不景気はこれからやってくる
皆さんこんばんは。
ケーレスです。いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「20年度GDP 戦後最悪の落ち込み 不景気はこれからやってくる」というテーマで話をしていこうと思います。
現状はドーピングで延命措置
上記の記事によりますと、2020年度は、戦後最悪レベルの落ち込みということです。
現状は、多くの給付金制度で延命措置をしている状態ですが、
給付金は永遠ではありません。税金なので無い袖は振れないです。
給付金が無くなれば、今踏ん張っている企業は次々と倒産していき本格的な不況に入るでしょう。
この状況では転職も辞めた方がいいと思います。基本戦略としては今いる会社にしがみつく方が無難です。
不景気は遅れてやってくる
不景気は遅れてやってきます。リーマンショックの時はどうだったでしょうか?
付1-(2)-3図 就職(内定)率の推移|令和元年版 労働経済の分析 -人手不足の下での「働き方」をめぐる課題について-|厚生労働省
リーマンショックは、2008年9月にリーマンブラザーズが倒産をしてからの話です。
上記のグラフを確認すると、リーマンショックの翌年の2009年はあまり就職率に影響していません。
リーマンショックの影響があったのは2010年、2011年といった翌々年以降になります。
コロナショックは2020年3月なので、翌々年は2022年になります。
リーマンショックのデータを参考にすると、不景気になるのは来年以降になります。
今は私の就職時代に似ている。
10年前のドル円のチャートを見てみました。当時は大学3年生。リーマンショック、民主党政権、地震で就活は地獄だったな… pic.twitter.com/w4aSxJptlN
— ケーレス@SPYD4416株×ブログ×平成生まれ (@jinseinotehuda) 2021年2月12日
私は2012年卒なので、不景気のデータには当てはまらないかもしれませんが、
私の就職活動は、
・リーマンショック
・民主党政権
・3.11大地震
ということで地獄でした。
私の大学の就職率も例年より低く、内定が決まった友達も飲食店や小売店といった比較的給与水準が低い場所に就職した人も結構いました。
私の大学は偏差値は低かったですが腐っても国立大学だったので、Fランク大学の就職率はさらにひどかったと思います。
今は政治も不安定で政権交代した10年前と本当に状況が似ています。
10年前の私は政権交代するわけがないと思っていましたが、民主党に政権交代しました。
政局は予測するのは不可能です。もしかすると今後また政権交代する可能性もあります。
これは10年前のドル円のチャートです。
今では信じられないかもしれませんが、ドル円が76円です。
仮に10年前の水準に戻るとすると株価が暴落しなかったとしても、私たちのドル資産は現状の70%まで落ちることになります。
私であれば、
2000万円×70%=1400万円
になります。
株価が暴落しなくてもこれだけ資産が減るということは、株価暴落が来れば資産が50%になる可能性も十分にあるということを頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれません。
まとめ
今は株価が上がっているので不景気を感じている人は少ないかもしれません。
しかし、不景気は遅れてやってきます。その点を考慮すると今は全力で投資するのは避けた方がいいかもしれません。
私は少しづつ現金比率を上げていこうと考えています。
米国株投資と為替は密接に関係しています。
あくまでも現金比率を増やす場合は、利益確定ではなく投資金額を減らすのがいいかと思います。