【転職】公務員試験1次試験突破に必要なこと【2022年受験対策】
皆さんこんばんは。 ケーレスです。
いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「【転職】公務員試験1次試験突破に必要なこと【2022年受験対策】」というテーマで話をしていこうと思います。
転職は公務員もあり
現在様々な会社で働いている人がいると思いますが、今働いている会社が嫌で嫌でたまらない人もいると思います。
メンタル的に無理であるならば、転職先として公務員がオススメです。
公務員は給料は安いですが、それと引き換えに安定を手にすることができます。
年功序列の給与体型のため、無能でも出勤さえすれば昇級します。
そこで、公務員試験を受験し合格したことがある友人に1次試験の合格体験記を聞いてきましたので、その内容を共有したいと思います。
勉強は問題なし、学歴も問題なし、問題は年齢制限のみ
公務員試験は勉強量は多いですが、難易度はそこまでではありません。
学歴もキャリア試験を除けばFランク大学でも問題ありません。
1番の問題は年齢制限で、多くの自治体が受験資格を30歳前後にしていますので、
受験したい国家試験や自治体を調べていただき、年齢対象であれば是非受験してみてください。
勉強時間は1000時間〜1500時間
公務員試験は難易度は高くありません。
しかし、出題範囲が広いので試験対策をするのに時間がかかります。
基本的には1000時間〜1500時間必要です。
今日から1日3時間勉強すれば、来年の試験には十分間に合います。
平日に勉強時間が確保できないのであれば、休日に12時間勉強すれば十分間に合うでしょう。
試験日程(参考2021年)
公務員試験受験者が受けるであろう日程を調べてみました。
・4/25 国家公務員総合職(旧I種)
・5/2 東京都1B 特別区1類
・5/8 裁判所職員
・6/6 国税専門官、財務専門官
・6/13 国家公務員一般職(旧Ⅱ種)
・6/20 地方上級(県庁)、政令市A日程
・7/4 国立大学法人
他にも多くの試験があります。多くの受験者が併願をしますので、受験する機会は多いです。
合格点(目安)
公務員試験には専門・教養の2つに分かれています。
一概には言えませんが
専門:6割〜7割
教養:6割
くらいの点数を取れれば一次試験は合格できる可能性が高いです。
難易度(一次試験のみ)
国家公務員総合職(旧I種) SSS
キャリア試験はやはり難易度がめちゃくちゃ高いです。
転職組は官庁訪問をする時間がないので実質的に採用されるのは難しいかもしれません。
特別区1類 B
東京都特別区(いわゆる区役所)の筆記試験は、基礎的で勉強している人はほぼ合格できます。
ちなみに都庁は受験したことがないのわからないとのことです。申し訳ありません。
裁判所職員 A+
裁判所の問題は難易度が高いです。
裁判所試験を合格できる人は、国家一般職や県庁の筆記試験もほぼ間違いなく合格できるでしょう。
国税専門官 A−
国税は会計学という国税しかない問題もありますが、対策なしで受験しても十分合格できます。
国税は職種柄、不人気でそもそも国税の筆記試験すら受けない受験層もちらほらいます。
国家公務員一般職 A
国家一般職の問題は、年によって難化・安化が激しいです。
基本的には地方上級と同じ難易度であり、一般職と地方上級どちらも合格する人が多い印象です。
地方上級・政令市A日程 A
公務員試験で第一志望者がおおいのがこの県庁・市役所です。
筆記難易度は普通で国家一般と同等レベルです。
国立大学法人 S
キャリアに次ぐ難易度です。
筆記試験が教養科目のみなので、大学受験トップ層合格をしめます。
最低7割は取らないと合格できないでしょう。
勉強科目(専門科目)について
憲法・行政法
しっかりと過去問をといておけば、満点が狙える科目です。
民法
癖がある問題が多く難易度は高いです。満点は厳しいので6割(5問中3問、10問中6問)取れるように勉強していみてください。
ミクロ経済学・マクロ経済学
ミクロは満点をとることもできます。マクロは満点は厳しいので6割を目指しましょう。
財政学・経営学
満点が狙える科目です。過去問を中心に対策をしましょう。
時事問題もでるので日頃のニュースをみておくのも大事です。
会計学(国税のみ)
国税でしか出題されないので勉強する必要ありません。
国税が第一志望の人は5問中3問取れるように勉強してみてください。難易度は高めです。
政治学・行政学
暗記科目で覚える数が多く費用対効果が悪いです。
ポイントだけおさえ、本番は6割を目指す程度の勉強量で十分でしょう。
労働法(県庁・政令市のみ)
出題数が少ないので、勉強しなくてもいいですが、問題の難易度は易しいので、県庁政令市が第一志望の人は勉強すべき科目です。
社会学・国際関係論・刑法・商法
勉強しなくてもいいです。勉強しなくても合格できます。
勉強科目(教養科目)について
数的処理
公務試験受験者が苦手とする科目No1です。
逆に数的処理が得意な受験者は試験を容易に合格することができます。
問題数が多く逃げることができません。最低でも5割はできるように努力しましょう。
文章理解
現代文・英文共に難易度は普通です。
現代文・英文合わせて5割〜6割はとれるようにしたいです。
人文科学
日本史・世界史は高校で勉強したことない人は捨てましょう。
地理は余裕があれば勉強すべき科目です。
文芸・思想は簡単なので必ず勉強してください。満点狙えます。
自然科学
物理・化学は高校で勉強したことない人は捨てましょう。
生物は必ずやってください。地学も余裕がある人は勉強しましょう。
社会科学・時事問題
政治学や行政学、財政学や経営学と内容が被るため特別に勉強する必要はありません。
勉強方法・問題集
基本的には効率よく勉強するため、公務員予備校(LEC、大原 etc)などに通うのがオススメですが、仕事で予備校に通う時間がない人も多いと思います。
そこで独学で勉強する人は、
過去問⇨模擬試験⇨復習を永遠と繰り返してください!これで十分に受かります。
問題集はスーパー過去顧問全種類+速攻の時事だけで十分です。
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ6 数的推理 (公務員試験新スーパー過去問ゼミ)
- 発売日: 2020/09/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
公務員試験 速攻の時事 実戦トレーニング編 令和3年度試験完全対応
- 発売日: 2021/02/05
- メディア: 単行本
まとめ
これだけ対策しておけば公務員試験の一次試験を突破することができます。
なお、友人が受験したのは10年以上前の話ということですので、詳細が間違っている可能性もあるとのことでした。ご了承ください。
公務員試験を受けたことある人はコメント欄でアドバイスください!!