SBI証券、25歳以下国内株式売買手数料無料、今後使い道はある?
皆さんこんばんは。 ケーレスです。
いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「SBI証券、25歳以下国内株式売買手数料無料、今後使い道はある?」というテーマで話をしていこうと思います。
国内株式手数料無料
上記のニュースの通り、制限があった国内株式の手数料が25歳以下は完全無料になり、2022年を目処に対象年齢を拡大するようです。
SBI証券は楽天証券の猛追に焦りを感じあたためていた最終兵器を投入したと考えられます。
楽天証券、3月の新規口座開設25万 SBIを猛追、野村を超えたか? - ITmedia ビジネスオンライン
国内株式のメリット
国内株式のメリットは配当控除が使えることです。
これは私がメインで投資している海外ETFや国内REITとは違い大きなメリットになります。
資産拡大期では、国内株式は投資対象には向かないかもしれません。
しかしFIREの最中であれば十分に投資する価値があると考えています。
FIRE中であれば所得がないので、税金を控除することができます。
具体的には課税所得330万円(約年収600万円)である場合は、
住民税の5%だけでよくなります。
(1)投資金額6000万円。日本株利回り5%で配当金以外の所得がない場合 (源泉徴収で確定申告しない場合)
¥60,000,000×5%=¥3,000,000
¥3,000,000×20.315%(所得税15.315%+住民税5%)=¥609,450
¥3,000,000-¥609,450=¥2,390,550(配当金手取り)
本日のテーマである配当控除を考慮すると、
(2)確定申告をして所得税は総合課税で配当控除を利用し、住民税は申告不要を選択した場合
¥60,000,000×5%=¥3,000,000
¥3,000,000×{(所得税10%-配当控除10%=0%)+住民税5%}=¥2,850,000(配当金手取り)
(2)-(1)=¥2,850,000-¥2,390,550=¥459,450
上記の通り配当控除を利用するだけで¥459,450の節約をすることができます。
配当金を年間300万円得ることができる人は少数と考えられます。
これであれば十分に配当控除の利点を得ることができます。
今後、手数料無料の範囲が拡大されれば、
高配当個別株や国内高配当ETFを投資対象に入れてもいいかもしれません。
海外株手数料無料の拡大の可能性もある?
現状海外株の手数料は、下記の9種類飲み買付手数料のみが無料となっています。
今後は海外株個別株や海外ETFの手数料無料化が増えるかもしれません。
SBIの今後に期待しましょう!!
SPYDの手数料無料化をお願いします。SBIさん!!