コスパがいい年収は600万円
皆さんこんばんは。
ケーレスです。いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「コスパがいい年収は600万円」というテーマで話をしていこうと思います。
2020年の私の年収は600万円
以前の記事で私は年収600万円(年収540万+配当60万)と記載したことがあります。
この記事はあくまでも所得税の還付について記載した記事ですが、
実は私は年収をあくまでもコントールして年収600万円にしています。
私の部署では残業はほぼないのですが、
部署によってもう少し残業が多い部署を希望することもできます。
しかし希望はしません。それはコスパが悪くなるからです。
その理由を説明していきます。
課税所得330万円=約年収600万円
上の表を見てください。
赤のラインで囲んでいるところが年収600万円から各種控除をひいた課税所得330万以下の税率です。
見ての通り所得税は10%なので負担は大きくありません。
住民税は一律10%なので所得税と合わせても税金は20%になります。
私は昔からこの表を知っていたので、自分の残業代と配当金をコントロールしながら、
年収600万に収まるようにしています。
そして収入を増やすよりも可処分所得の効率を極めるために社宅に住むようにしていまうす。
社宅についての記事はこちら。
所得税を多く払っても年収が高い方がいいんじゃないの?
たとえ、所得税のことを考えても年収が多いほうがいいんじゃない?
という考え方もあります。
しかし私は年収が高いからといって幸福であるとは考えません。
労働時間が長い
まず給料が高い人の特徴として労働時間(残業)の時間が長いことが考えられます。
しかし、私のモットーは「最小限の労働で最大限のリターンを」という考え方なので、
残業してお金を稼ぐというのは私のポリシーから外れます。
また残業が増えるとストレスも溜まると思います。
結局溜まったストレスを解消するためにお金を使うので残業の意味がありません。
私が資産2000万円を貯めることができた理由として、労働を最小限にすることで、
ストレスを貯めなかったため、散財することなく貯金できたと考えます。
付き合いが多くなる
年収が高い企業や残業代が支給される企業は大企業が多いと思います。
大企業ということは必然的に利害関係者(同僚、取引先)が多くなると思われます。
どうしても仕事の付き合い上飲み会に参加が増える機会も多いと思います。
飲み会をすると一回で簡単に5000円は飛びますので週に何回もしていれば、
お金が溜まるはずがありません。
そして付き合いが多くなる1番の問題点は結婚式に参加する機会が増えてしまうということです。
同僚や上司、利害関係者から結婚式の招待をされた場合、不参加の選択肢はないと思います。(不参加だとその後の関係が崩れるため)
結婚式に参加すると祝儀が必要になります。
年収が高い企業となると部下の数も多いでしょう。立場的に3万円は少ないと考え、
5万円を祝儀として送る場合もあるでしょう。
結婚式があれば祝儀だけでなく服やヘアースタイルにもお金がかかります。
結婚式は本当に金食い虫です。
個人的な意見ですが、結婚式をする場合は職場の人間を誘うのは辞めましょう。
断ることができないので、1番タチの悪いパワハラではないかと私は考えるからです。
以上のように年収が上がれば可処分所得があがるといことではありません。
なので、なるべく労働時間と人間関係は最小限にし、皆様もコスパの良い年収600万円に給料を調整してはいかがでしょうか?
オマケ
所得税がなぜか20%から30%にあがるのではなく、
23%と3%しか上がっていません。
所得税23%の層は は年収が約1200万円くらいになります。
この23%は誰にとって都合の良い数字なのでしょうか?この層の職業って誰でしょうか?
税金は勉強すればするほど闇が深いことがわかります。
税金の勉強はこの本がイラストがあってわかりやすいです。