【注意喚起】資産を増やしたいならビットコインではなく、ハイパーグロース株にしよう【税金高すぎ・・・】
皆さんこんばんは。 ケーレスです。
いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「【注意喚起】資産を増やしたいならビットコインではなく、ハイパーグロース株にしよう【税金高すぎ・・・】」というテーマで話をしていこうと思います。
仮想通貨ブーム?
ここ最近の投資ブームは私たち投資家にとって嬉しいことと思います。
私は日本時にとって投資は必須だと考えているからです。
しかし、私がいう投資というのはあくまでも”株式投資(インデックの投資信託を含む)”であり、不動産投資や仮想通貨への投資はあまりオススメできません。
特に最近のビットコインを始めとする仮想通貨を投資として進める人が増えているのに疑問を感じます。
確かにビットコインは約1年で6倍になっているので、投資したい気持ちもわかります。
しかし仮想通貨を進める人はメリットしか教えずデメリットを伝えていません。
知っている人もいるかもしれませんが、注意喚起を込めて今一度私からデメリットの説明をしたいと思います。
仮想通貨のデメリット
仮想通貨のデメリットはズバリ、
利益が雑所得
というところです。これがハイパーグロース株(TSLA、ZM、SQなど)と違うところです。具体的に説明していきたいと思います。
EX①年収600万円のサラリーマンが2000万円ハイパーグロース株に投資して、倍の4000万円で利益を確定した場合
仮に課税所得を330万円とすると、所得税と住民税は、
①330万円×10%-97,500円=232,500円(所得税)(今回は計算をわかりやすく端数は省略)
②330万円×10%=330,000円=330,000円(住民税)
株の利益に対する税金の計算は簡単です。分離課税で売却益は利益の20%なので、
③2000万円(利益)× 20%=400万円(売却益の税金)
①+②+③=4,562,500円(年間で払う税金)
EX②年収600万円のサラリーマンが2000万円ビットコインに投資して、倍の4000万円で利益を確定した場合
ここで先ほど述べたようにビットコインの利益は雑所得になるため税金に大きく影響してきます。雑所得ということは株の利益(分離課税)とは違い総合課税扱いになります。
課税所得は330万円+2000万円=2330万円なので、所得税と住民税は、
①2330万円×40%-2,796,000円=6,524,000円(所得税)
②2330万円×10%=2,330,000円(住民税)
①+②=8,854,000円(年間で払う税金)
EX②ーEX①=4,291,500円
どうでしょうか?同じようにリスクをとっているように見えますが、
400万円以上の税金が違うことがわかりました。この差はすごく大きいと思いませんか?
これはあくまでも私の年収で私が今持っている財産を全て投資したという仮定でしましたが、
年収が高い場合や利益が3倍、4倍になった場合はさらに支払う税金の差が出てきてしまいます。
※計算をまちがえている場合はコメント欄で指摘していただけると幸いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は仮想通貨を全否定するわけではありません。
個人的にはポートフォリオの5%までならアリだと思います。
しかし全額を仮想通貨に投資するのはオススメしませんし、
人に仮想通貨を進めるのは推奨しません。
仮に友人等にビットコインを進める時は、あくまでも利益は”雑所得”であることをセットで進めるようにしてください。
単純に儲かるから進めるというのは私は無責任だと思います。
確定申告せずに利益を全て使ったら破産まっしぐらです・・・
税金の勉強はしっかりとしましょう。