為替の影響が大きすぎる。米国株の難しい問題。
皆さんこんばんは。 ケーレスです。
いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「為替の影響が大きすぎる。米国株の難しい問題。」というテーマで話をしていこうと思います。
今年の資産増加額は約500万円
今年の相場は本当によく中でも私が全力で投資しているSPYDについても絶好調で株価があがっているため、今年の資産額は約500万円増えています。
だた、この資産は増加は少しカラクリがあります。実際にSPYDの株価上昇だけで、
資産に増加に繋がっているわけではありません。
これは年初来のドル円の為替相場です。見ての通り約10%の上昇をしています。
簡単にシミュレーションをしてみましょう。
200,000ドル(約2000万円)米国株に投資していた場合
ドル円が100円の場合
200,000ドル×100円=2000万円
ドル円が110円の場合
200,000ドル×110円=2200万円
ドルで投資をしていると気がつきにくいですが、
見ての通りドル円が10円上がると資産が200万円増えます。
以上のように資産が増える(=為替リスクを背負っている)ということなのです。
米国株が調子がいい時は、円安になることが多いです。
アメリカ株高×円安=日本円が増えるスピードは早い
ということになります。
逆に暴落時には株安と円高でダブルパンチ
世界の株式市場がリスクオフになり、株式が売られる時は円高になる可能性が高いです。(逆に言えば、円安・株安になった場合は本当に日本がやばい状況になるわけですが・・・)
以前に資産が約半分になった記事も書いています。
これはちょうど一年前のコロナショックの際の為替相場です。
株式が暴落したのは記憶に新しいですが、米国株で投資していると為替はあまり気にしないかもしれません。
また簡単にシミュレーションをしてみます。
株価暴落で株価が半分、ドル円が100円から90円になった場合
暴落前:200,000ドル×100円=2000万円
某落語:100,000ドル× 90円=900万円
株価自体は半分(-50%)のマイナスであるのに対し、円高になっているため、
円資産は−55%になっています。
以上のように円で生活する私たちにとっては、ドルで生活するアメリカ人より、
大きなリスクをとってることになってしまうのです。
まとめ
ここ最近の株高の影響から少しづつ投資ブームが来ているような気がします。
私は投資を絶対するべきだと思いますが、リスク許容度を超えた投資はオススメしていません。
米国株の情報をブログで紹介している私としては、株価だけではなく為替も資産に対して大きく影響をしていることをしってほしいと思い今回の記事を書きました。
私たち日本人はアメリカ人よりも多くのリスクを背負っているということを理解しておいてください!!
初心者は円で表示される投資信託がオススメです