SPYDをコア資産にはオススメしない理由
こんにちは。
ケーレスです。ブログに来ていただきありがとうございます。
本日はSPYDを毎日積み立てしている私がSPYDをコア資産にオススメしない理由を説明していこうと思います。
SPYDをコア資産にはオススメしない理由
私はもともとインデックス投資や個別投資をしていたのですが、銘柄の管理が面倒になったのと配当金をもっと増やしたいという気持ちから2019年12月にSPYDに一本化しました。
当時は今とは違いネガティブな意見は少なく、むしろS&P500よりもリターンがいいからオススメと言われていました。
私もSPYDの構成比率はREITの比率が高いのでリスクが高いとはわかっていましたが、なんとかなると思っていました。
コロナショック
2020年1月に職場でコロナが中国で流行しているという話を聞いていましたが、特に気にしていませんでした。
それどころか私は2月の上旬にパリに1週間旅行したりしていました。
当時は飛行機の中はマスクが推奨されていましたが、パリでは1週間旅行した中でマスクをしている人は2人しか見ませんでした。下記が当時の資産推移です。
株式の評価額は約1400万円です。それが1ヶ月でなんと、
株式の評価額は700万円代まで減少しています。たったの1ヶ月です。
想像してみてください。今まで汗水垂らして働いた8年間の貯金がたった1ヶ月で-700万です。資産の半分を失っています。
特にSPYDは他の金融資産と比べて損失が大きかったです。
あなたは耐えられるでしょうか?
私は多くの方が恐怖に耐えきれす損切りしてしまうと考えます。これがSPYDをコア資産にオススメしない理由です。
VYMやHDVの方が他人に薦めやすい
SPYDはどうしても景気敏感株を多く含んでいるので株価の上げ下げが激しいです。
特に投資初心者にとってはこの株価の上げ下げは恐怖に感じてしまう人多いと感じます。
それに対しVYNやHDVはSPYDと比べて相対的に株価が下がりにくいです。
基本的に人間は株価を気にします。株価を気にするとでそれ自体がストレスになり、
損切りしてしまっては投資の意味がありません。
個別投資であれば損切りを考えることも必要ですが、ETFで損切りは得策ではありません。
いかに暴落した時に買い増しができるかで投資の勝負は決まります。みんなが怖いと感じた時に投資行動に移せる人がお金持ちになることができます。
そういう意味ではSPYDよりVYNやHDVのほうが暴落時に買い増しすることが容易であると考えます。
絶望の向こうに希望がある
私はなんとか耐えて損切りはしませんでした。
むしろチャンスということでガンガン買いましていきました。
結果、現在ではある程度株価も回復し評価額はマイナスですが1600万円ほどSPYDを保有しています。
もし資産が半分になってもホールドし続けることができるなら私と一緒にSPYD毎日積み立てを頑張りましょう笑
株式投資はメンタル勝負!!