【銘柄分析】HDVに901株900万円投資して思うこと【全株利益確定済み】
皆さんこんばんは。 ケーレスです。
いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「【銘柄分析】HDVに901株900万円投資して思うこと【全株利益確定済み】」というテーマで話をしていこうと思います。
HDVに901株900万円投資
私がHDV初めて投資したのは、2017年6月6日に100株、約95万円分投資しました。
そこからHDVに投資を続けて2019年3月15日に全売却(利益確定)をしています。
ブログを書くようになって、他の人のブログを勉強のために読むようになったのですが、HDVの銘柄分析をしている人はたくさんいますが、実際に900万円以上投資をしている人はいませんでした。
そこで900万円以上にHDVに投資しかつ1年半HDVを保有していた私が私なりに銘柄分析してみようと思います。
HDV銘柄分析
私がHDVについて思うことは2つです。
1 銘柄入れ替えのタイミングがよくわからない(売買回転率の高さ)
2 インデックスではなく、コストの低いアクティブファンド
簡単に説明していこうと思います。
1 銘柄入れ替えのタイミングがよくわからない(売買回転率の高さ)
私が当時1番初めにHDVに投資した時のスタンスとしては、
・低コストでシーゲル銘柄(エネルギー、生活必需品、ヘルスケア)に投資ができる
・米国高配当ETFの中で1番利回りが高い(2017年はSPYDはまだ買えませんでした。)
でした。
そしてHDVに投資したあとはよくブラックロックのホームページを確認していました。
そして思ったことは、
銘柄の入れ柄が激しくない?
ということでした。
下記は2021年4月現在の上位10銘柄です。
HDVは年に4回銘柄入れ替えをします。
そこで上の赤丸で囲った銘柄は、頻繁に入れ替わる印象です。
あとは高配当銘柄である「ティッカーT:AT&T」も頻繁に入れ替わる印象です。
3月に採用、6月に除外、9月に採用と言ったパターンもよく見ています。
これはHDVの売買回転率が高いことが影響しています。
参考:【衝撃!】高配当ETF[HDV]の売買回転率が63% ← 高過ぎでしょ! | Grow Rich Slowly
:米国株ETF「売買回転率」ランキング(圧倒的1位はもちろんHDV) – ほえタコの豆腐メンタル投資術
売買回転率が高いのがパフォーマンスにどう影響するかは正直にいうとよくわかっていません。
しかし、私の場合は、「T」に間接的に投資したいという理由でHDVに投資をしていましたが、「T」は頻繁に除外されていましたので肩透かしを受けたことが何度もあります。
2 インデックスではなく、コストの低いアクティブファンド
ファンド概要|海外ETF情報|国内/海外ETF[モーニングスター]
HDVは、インデックスとして「モーニング配当フォーカス指数」を採用しています。
モーニング配当フォーカス指数:配当水準が比較的高位の米国株式と同等の投資成果を上げることを目指す
となっています。
これは、一般的に言うインデックス(時価総額加重型株価指数) とは違う、
HDVはアクティブファンドになると言うことです。
一般的にアクティブファンドのよくない点として、コストが高い(信託報酬)ことが指摘されます。
しかしHDVの信託報酬は0.08%ととても低いので、一般的に悪いと言われるアクティブファンドの特徴を持っていません。
なので、HDVは投資に値する銘柄であると私は思います。
まとめ
私はSPYDの方が配当利回りが高いので乗り換えをしましたが、
リスク(値動き)はHDVの方が低いので保守的にいきたい人はHDVがオススメです。
もちろんHDVとSPYDを半分半分持つのもいいですし、VYM:HDV:SPYD=1:1:1で保有するのも一つの戦略としてありだと思います。
長期的に見ればHDVでもSPYDでもどちらでもOK!!好みでいいよ!!
昨日のSPYDの記事を読んでない方はこちらもどうぞ