【コメント回答】PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)について
皆さんこんばんは。 ケーレスです。
いつもブログにきて頂きありがとうございます。
本日は「【コメント回答】PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)について」というテーマで話をしていこうと思います。
優先株式PFFについて
コメント頂きました。
ケーレス様
ご返答ありがとうございます。
初訪問の昨日、ほぼ全記事を読ませていただきました。良質記事満載で人気ブログになる日は近いと思います。
・永久保有
・継続投資
を前提とすれば、本記事の最後にある「株価ヨコヨコ」。これは株数(=配当原資)を増やすという観点からは、むしろ望ましい条件ですね。
そのような意味で、PFFについてのケーレス様の記事を読みたくなっております。何卒よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!!
私は投資素人のため銘柄分析はできないですが、私一個人としての感想を述べたいと思います。
優先株式とは?
優先株式とは普通株式(通常の株式)より優先して配当金等の権利をもつ株式で
イメージとしては、株式と社債の間のイメージです。
トータルリターン
トータルリターンは配当込みで素晴らしい成績を記録しています。
株価推移
株価は基本的に36ドル〜40ドル辺りで推移しています。
ただし、構成銘柄が金融株に集中しているのでリーマンショックのような金融相場の暴落には非常に弱いです。
逆にコロナショックでは、相対的に暴落はあまりしませんでした。
PFF投資実績
実は私は以前にPFFに投資をしていた時期があります。
私が初めて投資した米国株はPFFになります。
しかし、今では全売却済みです。
以上のようにPFFはインカム投資家にとって素晴らしいETFであることは間違い無いですが、売却をしているように積極的に買うことはオススメしないという結論になります。
以下その理由を述べたいと思います。
PFFをオススメしない理由
1 手数料が高い
PFFの経費率(手数料)は2021年4月現在で
0.46%
なります。10年前であれば、それほど高い手数料ではないですが、
今現在では相対的に手数料が高いと言わざるおえない状況です。
2 分配金が減少傾向
PFFの分配金は減少傾向にあります。
米国株高配当ETFは増加傾向にありますので、相対的に投資しにくい状況です。
3 インデックスの変更
私が今回PFFをオススメしない理由はこのインデックスの変更です。
見ての通り、指数が
S&P米国優先株式インデックス⇨ICE上場優先株式&ハイブリット証券インデックス
に変更されています。
インデックスの変更は投資家の意思とは関係なく”勝手に”変更されています。
採用される指数が変わるということは、インデックス投資というよりはアクティブ投資になります。
時価総額の指数⇨高配当の指数
に変更されたら投資を続けるでしょうか?いいえ、続けないと思います。
パフォーマンスが悪いという理由で採用する指数を変更するという行為は、
アクティブ的きな考えであり私は好きではありません。
以上3つの理由で私はPFFをオススメしません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
PFFは暴落時の際に投資できれば、素晴らしいキャッシュフローマシーンになると思います。
しかしそれは高配当ETFにもいえることであり、相対的にPFFに投資する価値は下がっているのではないかというのが私の結論です。
皆様からたくさんの質問をお待ちしております!!