【正直微妙?】SBI全米株式(VTI)・SBI米国高配当株式(VYM)インデックスファンドが誕生。
皆さんこんばんは。 ケーレスです。いつもブログにきて頂きありがとうございます。 本日は「【正直微妙?】SBI全米株式(VTI)・SBI米国高配当株式(VYM)インデックスファンドが誕生。」というテーマで話をしていこうと思います。
SBI全米株式(VTI)・SBI米国高配当株式(VYM)インデックスファンドが誕生。
上の記事によると、既存のSBIバンガードS&P500インデックスに加え、
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド バンガードのETF「VTI」に投資 信託報酬0.0938%程度
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド バンガードのETF「VYM」に投資 信託報酬0.1238%程度
が発表されました。
これは楽天証券で取り扱っている
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)
・楽天・米国配当株式インデックス・ファンド(通称:楽天VYM)
にガチンコの勝負をしかけたと思われます。
SBI証券にセンスを感じない。正直微妙。
SBI証券を利用している私が言うのは本当に申し訳ないのですが、正直SBI証券にセンスを感じません。
SBI全米株式について
まずはSBI全米株式についてですが、楽天VTIより手数料が安いのである程度お客を奪うことができると思います。
しかしSBIにはSBIバンガードS&P500が既ににあります。
SBI証券を利用し、米国に投資したい人はSBIバンガードS&P500かSBIバンガード全米株式のどちらかに投資すると思いますが、結局資金が分散してしまい、どっちつかずになってしまうような気がします。
車で言えば、ダイハツ・タントの客を奪うために、ホンダがNBOXを発売したところ、
タントの客を奪うのではなく、自社のフィットの客を奪ってしまい結局は業績が下がると言ったイメージでしょうか(例えが古くてごめんなさい・・・)
私はSBI全米株式を作るよりも、楽天証券でSBIバンガードS&P500を買えるようにするのが先の方がいいと思いました。
SBI米国高配当株式について
私はSBI証券が高配当インデックスを発表した意味が理解できません。
楽天VYMの純資産額は約47億円と明らかに需要がありません。
VYMが人気なのは配当金が目に見えてもらえるからであり、インデックスであれば基本再投資するので配当をもらえると言う喜びがありません。
この47億円という小さなニーズの客の奪い合いをして意味があるのでしょうか?
私は、正直意味がないと思います。
同じ配当系のインデックスを作るならVYMよりも、
SBI連続増配インデックス(VIG)
を作った方が需要があったと思いますし、一人勝ちできたのではないかと考えます。
まとめ
散々批判をしてきましたが、投資家にとって選択肢が増えることは悪いことではありません。今後もSBI証券にはさまざまなバンガードシリーズを作ってもらいたと私は考えています。
SBI・V・連続増配インデックス(VIG)を作ってください!!
IT発達のおかげで私たちの労働力の価値は相対的に下がっていきます。
今のところインデックスは楽天証券で楽天カード積み立てをするのが最適解です。
楽天カード積立を満額5万円したら次はSBI証券のクレカ積立です。