GPIFの運用は過去最高の25%、37兆8000億円増。参考にするには最高の先生
皆さんおはようございます。 ケーレスです。いつもブログにきて頂きありがとうございます。 本日は「GPIFの運用は過去最高の25%、37兆8000億円増。参考にするには最高の先生」というテーマで話をしていこうと思います。
GPIFとは?
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、厚生労働大臣から寄託された年金積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を年金特別会計に納付することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的としています。
私たちの国民年金や厚生年金は給与から源泉徴収されたあとGPIFによって運用されています。
現金で持っていては良くて現状維持、現金は腐ると言う考えたであればマイナスになります。なので、腐らせるよりも運用して増やした方がいいと言うのは真っ当の考え方です。
GPIFの2020年度の運用は過去最高の25%、37兆8000億円増
年金運用のGPIF、2020年度は過去最高の25%超リターン、37兆8000億円増 - ITmedia ビジネスオンライン
2020年度は、2020年4月〜2021年3月を表すのでちょうどコロナショック後の結果となっております。結果はGPIFの運用は過去最高の25%、37兆8000億円増となっています。素晴らしい結果となっています。
GPIFは参考にするには最高の先生
年金運用のGPIF、2020年度は過去最高の25%超リターン、37兆8000億円増 - ITmedia ビジネスオンライン
GPIFのポートフォリオは事情に分かりやすいです。
外国株式 25%
国内株式 25%
国内債券 25%
外国債券 25%
となっています。私たち投資ブロガーのポートフォリオは株式100%が多いです。
現状は株高なので結果的には成功していますが、大暴落した時は狼狽売りする人が増えるでしょう。
逆にGPIFの運用はポートフォリオの半分が債券となっています。
年金のお金は国民のお金です。国民からお金を預かっている以上必要以上のリスクはとってはいけません。
なので、リスクとリターンが調整し投資をしています。
初心者が参考にするには投資ブロガーよりもGPIFのポートフォリオを参考にした方が安全でしょう。
政治家が騒ぎ始めたら、投資するタイミング
GPIFが運用結果を発表した際に、運用がうまくいっておけば政治家は騒がず、運用がうまくいっていない時は、騒ぎまくります。
なぜなら、上手くいったのを褒めてもマスコミは取り上げないのに対し、批判するのはマスコミが取り上げ政治家が仕事をしているというアピールができるからです。
正直うんざりするところですが、私たち投資家はこれを利用することができます。それは、
政治家が年金運用で騒ぎ始めたら、投資を開始する
この方法はかなりの確率で勝てるのではないでしょうか?
逆に言えば今は政治家が騒いでいないので投資するタイミングではないのかもしれまでん。
まとめ
GPIFの2020年度の運用は過去最高の25%、37兆8000億円増です。
GPIFの運用方法は堅実でリスクとリターンが丁度いいです。
初心者の方が誰を参考にすうるか迷っている場合は投資ブロガーではなくGPIFのポートフォリオを真似するのがいいのではないでしょうか?
投資ブロガーよりもプロのGPIFを真似した方が安全です!
インデックスと高配当株どっちも素晴らしいです。
SPYDは7月にリバランスをする予定です。結果はどうなるのでしょうか?