配当金生活(日本株)の場合 (シミュレーション)

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皆さんこんばんは。

いつもブログに来ていただきありがとうございます。本日は私が妄想している配当金生活について共有したいと思います。

 

配当控除

みなさんは配当控除を知っていますか?国税庁のホームページで確認すると

 

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国税庁:No.1250 配当所得があるとき(配当控除)

ざっくり話しますと、日本の会社は政府に法人税等の税金を払った後に、配当金を株主に支払っています。株主は配当金を受け取った時に約20%税金を納めます。結果会社と株主が2重で税金を払っていることになります。この2重課税の解消を図る制度が配当控除になります。

具体的なシュミレーション

私は45歳で6000万の資産をためることが目標です。

それでは配当金生活のシミュレーションをしてみましょう。

 

(1)日本株利回り5%で配当金以外の所得がない場合 (源泉徴収で確定申告しない場合)

¥60,000,000×5%=¥3,000,000

¥3,000,000×20.315%(所得税15.315%+住民税5%)=¥609,450

¥3,000,000-¥609,450=¥2,390,550(配当金手取り

 

本日のテーマである配当控除を考慮すると、

(2)確定申告をして所得税は総合課税で配当控除を利用し、住民税は申告不要を選択した場合

¥60,000,000×5%=¥3,000,000

¥3,000,000×{(所得税10%-配当控除10%0%)+住民税5%=¥2,850,000(配当金手取り)

 

(2)-(1)=¥2,850,000-¥2,390,550=¥459,450

 

上記の通り配当控除を利用するだけで¥459,450の節約をすることができます。

とても大きいですよね。

 

ちなみに(2)の住民税についての申告不要の選択については以前の記事で説明していますのでよければご覧ください。

 

jinseinotehuda.hatenablog.com

 

 ¥2,850,000÷12=¥237,500(月の手取り)なので、手取りから国民年金と健康保険を払っても余裕で生活できそうです。

 ※注意 あくまでも日本株の話なので、アメリカを含む外国株は配当控除は利用できません。外国株については外国税額控除にいついて勉強していきましょう。

 

知っているか知らないかで大きく経済的に影響が出るが税金です。みなさんも私と一緒に税金の勉強をして確定申告をしていきましょう。

お金持ちはみんな確定申告をしています。

 

 

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